20歳を過ぎると「大人の仲間入り」といわれ、民法上も成年として扱われます。では、いったい何が変わるのでしょうか。
誰もがすぐに思い浮かべるのは「酒・たばこ・選挙権」ですが、その他に商品購入の契約やローン契約が可能になり、自分のクレジットカードも持てるようになるのです。別の角度から考えれば、返済能力があると認められるということ。
つまり、自己責任を問われる存在になるということです。同時に、ローンやカードにまつわるトラブルを起こすことのないような、自覚や節度も求められるのはいうまでもありません。
また、国民年金への加入も20歳から。選挙権とあわせて、いわば一人前の国民と見なされることでもあります。
ここでは、以上の点をより具体的に解説しています。