インターンシップで
会社と仕事をしっかり観察

就職活動をするにあたり、最近ではインターンシップを上手に活用する学生が増えています。就職活動が本格化する前の大学3年生の夏休みに参加するのが一般的ですが、中には大学1年生や2年生で参加する学生もいます。
インターンシップに参加する意義はいろいろありますが、

  • 自分自身の適性を知ることができる
  • 会社組織の中での社員それぞれの役割を知ることができる
  • 仕事を体験することで、具体的な仕事のイメージを理解できる
  • 社会人に必要な素養を理解できる
  • 職業観、就労観を醸成できる
などがあげられます。
いずれも就職活動にとって重要なことばかりですから、ぜひインターンシップに参加されることをおすすめします。

一口にインターンシップといってもさまざまな種類があります。

短期のインターンシップ(1日~数日間)

企業から与えられたテーマについて、グループでディスカッションやワーキングを行い、最後にプレゼンテーションを行うパターンが多いようです。その企業の事業に関わるテーマが多いので企業研究の一環にもなります。

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長期のインターンシップ

社員との営業同行や販売活動、事務作業の補助、会議への参加など、実際の業務を体験するケースが多く、社員と同じように働くので、仕事の内容や適性などをより深く知ることができます。また、社内の雰囲気や人間関係なども把握できます。

最近では、採用広報の一環としてインターンシップを導入している企業が増えています。
その背景には、企業PRだけでなく、早い段階で優秀な学生を確保しておきたいという思惑もあるようです。中には、インターンシップ参加の有無が採用に影響するケースもあります。

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インターンシップの心構え

①インターンシップ先の企業のことを事前によく調べる。

その企業の概要や事業内容、商品などは事前にインターネットやビジネス誌、業界本などで調べておきましょう。スムーズに業務に着手するためにも重要です。

②インターンシップ参加の目標を立てる。

インターンシップには、ただ漠然と参加してもあまり意味がありません。どんなことを吸収し身につけるか、どんな成果を出すかなど、なるべく具体的な目標を立てましょう。

③ビジネスマナーを心がける。

インターンシップといえども、その期間は社員と同様の業務に携わります。最低限のビジネスマナーを身につけてから、参加するようにしましょう。

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インターンシップ参加の注意点

選考試験をパスしないと参加できないインターンシップも多く見られます。特に人気企業のインターンシップでは、採用試験と同様に競争率が高い場合もあるので、早めに対策を立てることが必要になります。

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インターンシップの応募窓口

・大学のキャリアセンター(就職部)

インターンシップ情報が掲示されている場合は、キャリアセンターを通じて、インターンシップに応募することができます。

・就職サイト

各就職サイトが、3年生の6月頃にプレオープンします。それに合わせて夏季のインターンシップ情報が掲載され、サイト上からインターンシップに応募することができます。短期のインターンシップが多いのが特徴です。

・インターンシップサイト

インターンシップ専門のサイトがあり、そこから応募することができます。
短期から長期のインターンシップまで、さまざまな種類のインターンシップ情報を見ることができます。

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