地域に合わせた就職支援施設
ジョブカフェを活用する
ジョブカフェとは
ジョブカフェとは、平成15年に国が策定した「若者自立・挑戦プラン」の中核的施策に位置付けられたもので、地域の実情に合った若者の能力向上と就
職促進を図るため、若年者が雇用関連サービスを1ヵ所でまとめて受けられるようにしたワンストップサービスセンターのことです。
ジョブカフェの対象は各県のジョブカフェにより異なりますが、34歳~39歳以下の若年者となっています。
※ 対象年齢については一部地域では例外もあります。
(例:東京都「東京仕事センター」では、34歳以下、35歳~54歳、55歳以上と3ブロックでそれぞれの年齢に対応した支援を行っています。)
ワンストップとは、ここ1ヵ所で仕事に関する様々なサービスが受けられるということです。ひとりでも多くの若者が自分の将来を見出し、就職できるように全面的に支援しています。
ジョブカフェのサービス内容
ジョブカフェは地域によって個性があります。一般的なサービス内容としては以下の通りです。
カウンセリング
プロのカウンセラーが、就職について将来についての相談に乗ってくれます。就職が決定するまで、しっかりサポートします。
セミナーや講演
面接の仕方や業界についてなど、就職に関するノウハウや知識を提供します。
情報提供
パソコンや雑誌を利用して、就職に関する情報(求人情報など)を探すことができます。
機会の提供
インターンシップの紹介や起業支援など、働くチャンスを広げる支援も行っています。
能力開発
仕事をするために必要な能力や勉強方法を教えてくれます。
施設の提供
快適な環境で自分の将来について考えることができます。ドリンクサービスを行っているジョブカフェもあります。
ジョブカフェの利用方法
全ての施設は無料で活用できます。まずは、気軽に相談してみましょう。その後、カウンセリングや就職セミナー等、あなたに合った利用方法を案内してもらえます。
(利用するには、求職登録をする必要があるジョブカフェもあります。各都道府県のジョブカフェに問い合わせてください。)