就職活動にかかるお金

就職活動にはお金がかかります。

就職活動には想像以上にお金がかかり、毎年、それに悩む学生は少なくありません。予算が足りなくなり、アルバイトをせざるをえなくなったという話もよく聞きますが、就職活動のピーク時は、それもままならないほど多忙になることをくれぐれもお忘れなく。無理をしてアルバイトをしたばかりに、企業への訪問機会を逃してしまったケースも現実にあります。では、具体的にどのようなことにお金がかかるのかを見ていきましょう。

必ず必要なもの

①身につけるもの
  リクルートスーツ(2着は必要)、ネクタイ、靴、Yシャツ・ブラウス、かばんなど
②企業訪問をする時の交通費
③履歴書の写真代(写真館で撮影、プリントは履歴書の枚数分必要)
④就職関連の書籍代(業界研究、筆記試験対策、面接対策など)
⑤企業訪問の際、空いた時間などに利用する喫茶代
⑥クリーニング代

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その他、状況に応じて必要なもの

①県外就職、Uターン就職の場合の交通・宿泊費
②有料の就職セミナーやカウンセリングへの参加費
③パソコンやスマートフォン購入費(インターネットでの情報収集、説明会の参加申し込み、合否連絡などに使うため)
④プリンターのインクや用紙などの消耗品代
⑤調髪代、美容院代、化粧品代、その他

以上、就職活動期間を約5ヵ月間と仮定すると、「必ず必要なもの」の概算は30万~50万円程度。これに「状況に応じて必要なもの」の金額を加え、予算を立てておきましょう。

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