第1回
生きていく時・仕事する時・
経営する時に大事にしたい
「あたりまえのものさし」~私の変わらぬ想い~
私のブログに頻繁に登場?させている言葉があります。
それは『人間としてのものさし』であり『あたりまえのものさし』前回も登場させていますが、何人かの方からメールで質問をいただいたこともあり、今回改めて『私の変わらない想いを構築することになった「ひとつの想い」』をその当時(1989年)に書いておいたものを今でもいつも持ち歩いていますので、そのままブログに書いてみたいと思います。
『私から私への語り口調』『自分への語りかけ口調』になっていますが変えずにそのまま・・・。
生きていく時・仕事していく時
そして
経営していく時
変わらない変えてはいけない『ものさし』
それは・・・・・
『にんげんとして』
『にんげんとしてのあたりまえ』
~頭で難しく賢く考えるな!!
大切なのは心で優しく易しく感じることだ!!
変わらない私の想い~
by入道
1989年5月
頭で難しく賢く考え続けている入村さんに from入道
ヒトはひとりでは生きていけないとっても弱い弱い動物なんだ
じぶん一人じゃなくてみんなで一緒にいることではじめて生きていけることを知っている弱い弱い動物なんだよね
だからヒトって動物は群れ・集団を形成して生きていくんだよね
ヒトと言う弱い弱い動物が生きていくために形成する集団・群れこれが社会なんだと思うんだ
そして社会、みんなが一緒にいることで安心して生きていけるこの状態のことを、社会と言う群れの中で安心して生きていくことをきっと生活っていうんだよね
だから、ね社会での生活のあたりまえはむずかしくなんかないんだそれはひとりひとりができることを出し合って
助け合って生きていくこと、なんだと思うんだ
原野で単体(ひとり)ではなく社会と言うヒトが形成した集団・群れの中で生活しているヒトのことを人間って言うんだ、きっと。
ヒトとヒトとの間で自分が生きていく
助け合って時に助けられ、時に助けて生きていく
仲間意識・・・・信頼でつながっている、と言い換えてもいいのかなとも思うよね。
でも いつのまにか
「人間は強くなければいけない」とか「賢さとか腕力とかお金をたくさんもっている」とかでにんげんを勝手にランク付けしちゃうようなたくさんのたくさんの「ものさし」ができあがっちゃったんだ
人間が創っちゃったんだ
できることを見つけ出す、のではなく「できないこと」を敢えて探し出し「できないこと」を「できないじゃないか」と強く指摘するようなとっても変なとっても嫌な社会になってきている、と感じちゃうんだよね。
こんなランク付けは、いらないな「私は自分以外の人たちを『こんなことで、こんなところで』サポートできます」「私はこんなことができます」「できること一覧」に変えちゃえばいいんじゃないのかな
そして、ねひとりひとりが「自分のできること」を
「ひとつずつ」増やしていく
こんな状態になっていけばいいんだ
とっても素敵な会社になるしとっても優しい社会になるそして、そうしていくことが「教育」だし「育成」なんだと想います
大人でも子供でも、普通の人間でもどこかにちょこっと障がいをもっている人たちでもみ~んな、誰だってできることって持っているんだ
そしてその人のできないことを他の人が自分のできることでそっと助け合って み~んなで生きていくこれが「生活」なんだから、ね。
会社組織でも全く同じ、だよ会社もたくさんの人たちの集まりなんだから「社会」なんだ
なんでたくさんの人たちを会社は集めているのかどうして・・・・
それは簡単なことなんだよひとりじゃできないこともたくさんのそして、ね同じような人たちじゃなくてひとりひとり、ちがうひとたちがいてくれればできるできることが、得意なことが異なる人たちがたくさん集まっていれば単純!!!!対応力の強い会社・組織になるそう想うんだよね
おんなじような特徴をもった画一的な人材を集めて同じ方向に育てたら会社組織に何かあった時にはたったひとつの対応しかできないことにならないかな
1000人いても1通りの対応、だよねでも1000人いてひとりひとりのできることが違う、ひとりひとりの得意分野がことなればその対応は1000通りになるんだよね
だから、ね「採用活動」ってのは「このヒトはどんなことができる人なのか」「どんな可能性を持った人なのか」そして「どんな分野でどんな時に助けてもらえそうかな」これを感じ取ることなんだよ私、ずっとそう想いやってきています
「採ってやる」こんな採用の考え方はありえない
自分達の会社の明日を助けてもらうために仲間に加わってもらうこれが採用なんだ
ずっとずっとそう想い続けてたくさんの仲間にずっとずっと助けてもらって今日があるんだよね
「できないことを探し出すなよ」「可能性を含めて、できること、できそうなことを一緒に見つけてあげようよ」
赤ちゃんだって赤ちゃんしかできないこと、赤ちゃんだからできることがあるんだよ
ヒトの心を和らげヒトの心を柔らかくするあの微笑み返し・・・
赤ちゃんにしかできないよね
障がいを持っている人にもひとりひとり「できること」が絶対にある
障がいをもっているから「~ができない」をやたらめったら探し出してなんになるのかな
何もならないよだったらその人の「できること」を見つけてあげるそして一緒になって「できることを一つずつ増やしていけばいい」これだけなんだ
難しく学問的に考えるのやめようよ
社会そしてビジネス・事業は学問から
産まれてきたものじゃないんだからね
ヒトはひとりじゃいきてはいけない
このあたりまえのことから産まれてきたんだ
社会そしてビジネス・事業ってものは
人間のあたりまえを全ての前提として「優しくそして易しく」心で感じることを一番、大切にしていけばいい、んだよ。
1989年5月入村道夫さんへfrom入道
今回も最終行にまでお眼を進めていただきまして
ありがとうございます。
1989年・・・悩みのどツボ?にいた時に
いきなり、心に浮かんできたことが
あります
それは
「頭と書いて賢さ」とルビをふり
「心と書いてやさしさ」とルビをふるんだ
と 言うことでした
ここに行き着いてから
一気に視界が、心界?が大きく拡がり
『頭(かしこさ)から心(やさしさ)への転換』の
日常に変革できました。
次回は本日の延長で
同じ時期に自分宛てに書いた
「ビジネス・仕事って何?」について
これまた私の想いを
書かせていただこうと思います。
ありがとうございます。
にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ 入道(入村 道夫)